留学と就活と

留学中の就活生です 就活準備について綴りたいと思います

SPIとは何か

みなさん、こんにちは

今回は就活に関する記事を書きたいと思う。

その中でも特に〝SPI〟とは何かについてメモついでに説明する。

私の認識の中でSPIは〝就活の時に企業の足きりとして使われる、一般常識などを問われる試験〟であるが、あながちハズレではないようだ。

 

以下より、とあるSPI参考書から抜粋してSPIとは何かと言うことを説明する。

SPIの基礎知識
  • 現在のSPI3の試験内容は、「能力適性検査」「性格適性検査」の大きく2つあり、オプションで「英語能力検査」と「構造的把握力検査」が加わることもある。
  • 言語能力検査では、基礎的な語彙力と読解力
  • 非言語能力検査では、論理的思考能力と数的処理能力
  • 性格適性検査で社員としての適性
  • SPI適性検査は入社した後の人事管理にも利用される。

 以上が基礎知識である。

テストの実施方法は、ペーパーテスティング、テストセンター、インハウスCBT、WEBテストの4通りで、ペーパーテスティング以外はPCを利用したテスト方式である。現在ではテストセンター方式が一般的となっている。

さて、就活生が特に対策を取るべきところは言わずもがな〝能力適性検査〟であるが、これに関してもう少し詳しく説明しよう。

どんなことが検査されるのか
  • 能力適性検査には言語と非言語がある

能力適性検査はペーパーテスティングでは、検査Ⅰの言語能力検査と検査Ⅱの非言語能力検査の2つから成り立っている。どんな仕事をする上においても、必要とされる能力を検査される。

言語能力検査は、語句問題と文章問題があり、基礎的な語彙力や読解力を求められる。

非言語能力検査は、獲得した情報から的確な判断を下したり、グラフを正しく読み取ったりという論理的思考力と数的処理能力が試される問題が出題する。

解答形式は、すべて選択式。

解答時間は言語分野が40問30分で非言語分野は30問40分である。

SPI試験は問題数の割に時間が短いことがお分かりいただけると思う。

問題も選択問題と言えども、言語分野には長文読解、非言語分野には計算問題が含まれているのである程度時間がかかるものもある。

SPI試験を受けるにあたって一番大切なことは、「正確さ」と「スピード」そして「平常心」である。

本番に平常心を保つためには、しっかり対策を取り問題に慣れることが必要である。また、新傾向の問題が出ても焦ることなく冷静に対処しなくてはならない。

時間配分については、

  • 語句問題は1問平均20秒
  • 文章問題は長文1つにつき7分
  • 非言語問題は1問平均1分20秒 

 と言うのが目安になっている。

ここで

〝絶対こんなに早く解けない!!!ムリムリムリー!!!!!!〟

と思うだろうが、安心してほしい。

SPIは必ずしも全問解く必要なんてない!!

SPIは企業が足きりするあくまで基準であるので、100点を取る必要はない。

基準点さえクリアしてしまえば、後の細かいことは気にしなくてもいいのである。

標準得点は7段階に分類されており、その中の6ランク以上(標準得点61.5~69.5)であれば、おそらくどの企業でも落とされることはないそうだ。

大半の企業はランク5(53.5~61.5)で十分であるし、ランク4(~53.5)であっても通過できると思われる。

問題の難易度にもよるが、ランク6以上に入るためには言語分野で80%、非言語分野で60%以上を目安にするとよい。

しかしながら、より高得点を取るに越したことはないww

 

SPIを少し勉強してみて思ったのだが、問題にはパターンがあるためそれさえ把握してしまえばあとは正しく回答するだけといった感じだ。

なので何よりも多く問題を解いて、どんな問題が出るのかと言うのを事前に想定しておくことが大切である。

次に、試験は何よりも時間との戦いとなるので、非言語問題においては計算力を付けることと、長文読解問題についてもできるだけ早く文章を読むことが大切になってくると思う。

私は大学に入って3年間、ほとんど算数レベルの数式でさえ解いてこなかったために、少し桁数の多い割り算や小数点の計算などに戸惑ってしまう。

計算に慣れていくことで3年前のセンター試験を乗り越えた頃の自分に戻りたい。

しかしながら、非言語問題についてはパターンさえわかってしまえば、問題自体はそんなに重くないので計算に不安がある文系の方なども安心してほしいと思う。

 

早めの対策と日々の鍛錬によってSPI試験を乗り越えましょうww

 

もし、私の認識が間違っていたり、他アドバイス等あればコメントいただけると嬉しいです。

 

最後に一言。

〝大学受験で最後やと思ったのに…(涙〟