留学と就活と

留学中の就活生です 就活準備について綴りたいと思います

履歴書とエントリーシート

こんにちは、みなさん

今日は履歴書とエントリーシート(以下ES)とOpen ESについてまとめたいと思う。

まず就職活動に必須な履歴書とESであるが、まずこれらの違いは何か、次に何の目的で提出させられるのか、などについて記し、次にOpen ESとは何者かについて書く。

履歴書とES

履歴書とは

学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことで、就職や転職時に選考用の資料として用いられる。また、学歴や職歴によって給与や資格などを決定する手続き(査定)において、それを証明する各種の書類とともに提出する。 ( 履歴書 - Wikipedia より)

ESとは

就職活動において、企業等(大企業や一部の中堅企業)が独自で応募用紙(エントリーシート)を作成している場合がある。
エントリーシートは一次選考として応募者の絞込みに主に使用される。有名企業では書類選考的な意味を持たせているところも多く、応募者の大部分がESで不合格となる場合もある。

内容は、氏名と連絡先・出身高校名と大学名(中途採用の場合はこれに加えて職歴)を記載する欄の他、各企業が独自に作成した何問かの設問がある。これらの設問の内容は志望動機や自己PRに関連した内容がほとんどで、記入欄が広く取られ、論作文試験と同じような形式になっている事が特徴である。また、TOEIC○点、英検○級など、資格や特技などを申告させるスペースもある。 ( エントリーシート - Wikipedia より)

Wikipediaによると以上のようになっている。

これを一見すると、内容的に重複する部分が多く、なぜ2つ提出させるのか疑問に思ってしまう。

ここで、〝履歴書 ES 違い〟で検索してみた結果、大きく違いは3点あるようだ。

  1. 入手場所
  2.  履歴書は『過去』、ESは『未来』を書く
  3. 履歴書は『簡潔に』、ESは『結論から先に』書く

入手場所に関しては、履歴書は市販しているが、ESは企業側が提示してくるようだ。この違いは大変分かりやすい。

問題は残りである…漠然としていてよくわからない…

つまり書くスペースや内容に多少の差異はあるものの、ほぼ同一内容になるのでは?と私は思ってしまう。

しかし、2つとも提出させるということはそれなりに明確な目的があるはずである。

しかもESは企業側から直接聞きたいことを聞かれているものになるので、履歴書より力を入れる必要があるのではないだろうか。

だが、やはり志望動機・自己PRなどの〝オキマリの質問〟は重複してしまうだろう。こういった時に両方とも同一の内容を書いたのでは芸がないどころか、手抜きと思われてしまう。このような時の対処法も考えておくべきだ。(まず、重複が起こらないようにしろよな…)

 

ところで、常々思っていることがあるのだが履歴書・ESは手書きじゃないとダメなのか?と言うことである。

もちろん手書きを義務付けている会社に関しては言うまでもないのだが、特に明記されていない相手に対してはどうするべきであろうか。

ここでよく〝手書きは心がこもっている〟だとか〝文字で人柄が分かる〟だとか能書きを垂れられる方がいらっしゃるらしいが、こんな抽象的で主観的な意見は信用できないと私は思う。

字の美しさによって相手に与える印象は確かに変わってくるのではないか、と少しぐらいは思うが、相当綺麗な字を書く人(硬筆で賞をもらってるとか)ではない限りPCでの制作の方が圧倒的に有効的である。

ここで、PCで制作することによるメリットについて考えたい。

  1. 時間が圧倒的に節約できる
  2. コピペができる(変更の無い部分や、事前に書いておいたものを)
  3. Back Space,Delで修正できる
  4. 保存もしやすい
  5. 字数がすぐにわかる
  6. 文字の大きさ、フォントを統一できる
  7. 自分に合ったものを作れる(履歴書自作の場合等)

等々等である。

私は圧倒的にメリットの方が多いと思うのだが…社会人の方に取ったらそうでもないのかな…

提出する企業の社風や企業文化に合わせて柔軟に手書きか、PCで制作するか使い分ける必要があると思う。

しかし、ここで手書きする前に事前にPCで下書きやメモ書き程度に制作しておくのが良いと私は考える。

いちから真っ白の紙に書きだすよりかは、内容を想定しておくことで書くときのバランス等が取りやすいのではないかと思うからだ。

 

Open ES

Open ESはリクナビが行っているサービスであるが、従来各企業ごとに送っていた履歴書やESをWEB上で共通化するというものである。

共通項を何度も書く必要は無くなるのである。

〝これはすごい便利!〟

と感じたが…実際使ってみたことが無いので何とも言えないのだが、

各企業に送る履歴書がどれも一緒では全く意味がないのではないか?

共通項目として以下のものが挙げられる

  1.  基本情報 
  2. 資格・趣味など
  3. 学業、ゼミなどで取り組んだ内容
  4. 自己PR・PR写真
  5. 学生時代に最も打ち込んだこと・PR写真
  6. プロフィール写真
  7. 紹介文 

 以上の7点が共通する部分のようだ。

1.2.6.に関してはまぁ共通でも構わないと思うのだが、それ以外はどうだろうか?

PRするものは企業ごとに異なる、なので全体を一本化したところで意味がないのではないだろうか。

しかしながら、名前や学歴等の共通部分を何度も書く必要がなくなるというのは大変効率的であると思う。

Open ESの問題点としてもう一つが、導入されている企業があまり多くないのではないかと言うことである。

来年の就活が解禁する時にはどうなっているかわからないが、現段階でほとんどの会社で採用されているわけではないようなので、実際あまり活用できない場合があるのではないだろうか。

 

以上が、履歴書・ES・Open ESについてわかったことや思ったことである。

 

もし、意見や質問等あればコメントいただけると嬉しい。

一緒に就活について考えていきましょう。

 

最後に一言。

〝大学ってESの過去問管理してないん?〟